5. 特徴は?
●伸び伸び保育
子どもが伸び伸びとしていて元気になったとよく保護者の方に言われます。
それは、伸び伸びと元気になることが、一人の子にとって自信と自立と自発性を身につける大事なポイントだと信じて力をいれているからです。
ちぢこまって声も出せない子、甘えっ子でいつも指を口にしている子、ごはんを食べるのに「これいや、あれいや」という子、そのように、何かでひっかかっ て自分がよく出せない子を二年、三年、四年の幼児園生活の中で実によくのびやかに自分を表現することが出来るように育てることが教師たちにとって命がけの 仕事でもあります。
なぜなら、幼児期をはずしたら「伸び伸び元気」にはなりにくいからです。
●お母さんの手作りお弁当♥
火曜日と木曜日は、お母さんの手作りお弁当をもってきてもらっています。お弁当をあけたときの子どもたちの笑顔!
「ボクのお弁当卵焼きが入っとるー」
「卵焼き入ってるひとー?」
「ハーイ!!」
とても楽しいひとときです。
作るの大変と思うかもしれませんが、慣れれば楽しいものです。手をかけられるのはこの幼児期だけなんですから!
●給食
月曜日と金曜日は、福岡県南部給食センターの給食です。衛生管理を徹底した旬の食材を使ったメニューを届けていただいています。
(アレルギー個別対応できます)
●手作り食事
金曜日は、子どもたちと一緒に手作り食事をする日もあります。
手作り食事の日はお弁当を持って来ないで、みんなで作ります。
年少組が野菜を洗い、年中組がピーラーで皮をむき、年長組が包丁で切るという流れ作業で行います。
慣れない手つきでにぎった包丁で、タマネギを切って涙がポロポロ止まらなくなったりもしますが、そんな思いをして作ったものは、格別においしいはずです。
好き嫌いのはげしい子、食の細い子が増えている今日、そんな子がどんどんおかわりをして食べているのですから。
●めぐみのそのにスクールバスはありません。
当園ではスクールバスでの送り迎えはしていません。
おうちの方の送り迎えとなります。
生活の基礎となる「歩く」ということも大事にしたいですね。
車のスピードでは決して目にとまらない、小さな小さな草花や虫。子どもたちはよく小さな草花を「先生に!」と朝摘んできてくれます。
園外保育で並んで歩くとき、車の通る道では大きい子は車の通らない危なくない方の手に小さい子をつなぎます。
毎日繰り返すうちに、小さい子を思いやる心もしっかりと生まれてくるようです。